『松江市史』史料編7 近世Ⅲ の登場です。






藩から郡村への通達などを記録した「御用留」では、年貢収納や法令伝達、宗門改め、治安維持、災害、産業、交通など郡村政に関わる藩の施策を知ることができます。
藩の御用商人で町役人も務めた瀧川家(新屋)の「公用控」も収録。御用宿を代々営み、御軍用方、御納戸方など様々な御用を勤めた公務記録です。
さらに堀尾氏・京極氏・松平氏の歴代藩主の書状・書付類や江戸屋敷の状況を記した「江戸御用状留」、幕末の内外の動向を伝える「内外御用状頭書」のほか、付録として松平家旧蔵の歴代藩主の花押、印鑑をまとめた「御書判御印鑑」・松江松平家の家系図である「雲州松平家系譜」も収録されています。


書名:『松江市史』史料編7 近世Ⅲ
編集:松江市史編集委員会
発行:松江市
定価:5,000円(税抜)
ISBN:978-4-904911-29-7
2015年3月30日mon 


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